予期不安について

予期不安から脱出するため試してみるべき3つの方法

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パニック障害の専門家、心理カウンセラーの三木ヒロシです。

 

パニック障害というのは、ある意味「予期不安」との闘いとも言えるものです。

パニック障害になってから「予期不安」に悩まされている、ツラく苦しい思いをしている人も多いものです。

「予期不安」というのはその名の通り、もしかしたら起こるかもしれないなにかしらのキケンを予期し、それにより不安状態に陥ってしまうことです。

その多くは、

 

・パニック発作によって引き起こされるかもしれない死の恐怖

・精神が破たんしてしまうのではないか?という怖さ

・自分のコントロールがきかなくなってしまい大変なことをしてしまうのでないか?という心配

 

というような考えかた、強い思い込みから発生していることがほとんどです。

実際にそのようなことをほぼ毎日考えている、このような考えがなかなか頭から離れない、というのはとても苦しいものですよね。

予期不安によって毎日が憂鬱で、やる気や気力が減退してしまうことも多々あるものです。

 

予期不安が発生してしまう原因とは?

 

結果があるからには、そこにいたる理由が必ずあるものです。

予期不安も同じで、そこに行きつくまでの理由が必ず存在しているんですね。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

という言葉があるように、あなたに巻き起こる予期不安の原因について知ることは、とても有益なことです。

いったいどのようなことが原因で予期不安が起こるのか?そのあたりを少しみていきましょう。

 

パニック発作が起きたことがトラウマになっている

 

パニック発作が起きたことそのものがトラウマになっていることは、比較的多いものです。

パニック発作の怖さ、苦しさがあなたのこころのなかのトラウマとなり、また起きたらどうしよう・・・と心配してしまうあまり、予期不安という形で表れているケースです。

ですが、この場合の多くは初めての発作以降それほど発作が出ていないことが多いものです。

一度の大きな発作が衝撃的で、そのまま強烈な印象になってしまった可能性が高いのですね。

このケースの場合は、トラウマを上手に解消させながら、認知(思い込み)を正しく修正していく方法が有効です。

 

もともとが不安体質であり心配性

 

このケースも比較的多いのですが、親の遺伝的な要因、幼少期の体験などから不安を感じやすい体質となり、それがもとで予期不安が起きてしまうというものです。

不安体質や心配性というのは、いわば小さな頃から不安や心配を感じすぎてきた積み重ねの結果です。

そして、なぜそこまで不安を考えたり感じているのか?心配を考えて感じているのか?こちらも認知(思い込み)を正しく修正していく方法が有効でしょう。

 

イメージが膨らみやすくありありと空想できてしまう

 

世の中にはイメージを膨らませやすく、空想する能力に秀でた人がいます。

些細なことでもありありとそれを空想してしまい、それがもとでツラく苦しくなってしまうことがあるんですね。

イメージが膨らみやすい、空想能力が高い、というのはひとつの特徴であり、ネガティブに考えることではありません。

空想する能力が高い、ということは違う空想をすることで、ツラく苦しい空想を抑え込ませることができるということです。

このような場合は、まったく違うこと、自分が楽しい心地よいと思うことを空想する練習をする、習慣にして、予期不安の空想に上書きしていくのが良いでしょう。

 

予期不安の原因は人それぞれですので、もし上記のいずれかに該当するのであれば、対処しておくことをおススメします。

 

予期不安から脱出するため試してほしい3つの方法

 

ここからは実際にツラい予期不安から脱出する、抜け出す方法を3つほどご紹介します。

予期不安をうまく避けていくための参考にしてもらえれば、と思います。

 

1)姿勢を正して胸を張り、深い呼吸に集中する

 

人間は不安を感じたりなにか思い悩むと、自然に身体が前傾姿勢にになるものです。

前傾とはいかなくても、身体がある程度縮こまるような姿勢になることは多いものです。

その姿勢というのは、実は感情を発散できない姿勢であり、逆に感情を溜め込んでしまうと言われているんですね。

そうなると、不安というのは感情ですのでなかなか解放させることができず、ずーっと溜まりっぱなしになってしまいます。

そうならないよう、背中を伸ばし胸を張る。姿勢を正しながら深い呼吸に意識を集中させていくことで、呼吸と一緒に不安は解消されていき、少しずつ楽になっていきます。

また、人は姿勢を正しながら不安になることはできないので、「不安に困ったら姿勢を正す」ということを覚えておきましょう。

2)やるべきことをいくつか見つけ、それに集中して取り組む

 

人間の意識はひとつのことにしか集中することができません。

あっちもこっちもと手を出しておこなうことはできるのですが、やっている最中は必ずそのひとつに意識を集中させ、ほかのことが浮かばなくなります。

その特徴を活用し、なにかしらやるべきことをピックアップしておき、それに集中してしまう、という方法です。

やるべきことはなんでもかまいません。日常の家事や雑事でも良いですし、好きなことは趣味的なことでも良いでしょう。

とにかくなにかに集中してしまう時間を多く持つことで、予期不安が入り込むスキを無くす、といった方法です。

 

3)感情の消化をうながしトラウマを和らげていく

 

予期不安というのはある意味、パニック発作が起こることに対しての恐怖から成り立ちます。

それは違う言いかたをすると、トラウマとも呼べるものなんですね。

そしてそのトラウマは、感情をうまく消化させていく、解消させていくことで和らげる、無くしていくことが可能です。

トラウマを解消させるセルフセラピーなど、自分ひとりでできる方法もありますが、最初のうちはカウンセラーなどの専門家指導のもとにおこなったほうが良いでしょう。

 

まとめ

 

予期不安が自分になぜ起こるのか?その理由や原因を知り、そして抜け出すための方法を試していく。

予期不安というのはあくまで空想であり、起こるかもしれないという不安を先取りしたものです。

ですので、ある意味根深いと言えるかもしれませんね。

ですが、今回お話した方法を少しづつでもいいので試していただくことで、予期不安が和らぐ、解消されることは十分にあります。

ひとつ大切なことは、結果を焦らないこと。

余裕をもって実践していき、徐々に緩和させていく、解消させていくのが良いでしょう。

 

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