パニック障害を治すには

パニック障害の原因は過去のトラウマが関係している。

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パニック障害の専門家、心理カウンセラーの三木ヒロシです。

 

ひとつご質問ですが、あなたはなにか「トラウマ」はありますか?

過去のどこかで大きく傷ついたり、見たくないものを見て強烈に苦しくなったり、なにかをされたことでこころを強く閉ざしてしまったり、など。

もし、これまでの人生で記憶から消せないような大きな出来事があれば、それがトラウマとなりあなたのパニック障害の原因になっているかもしれません。

トラウマというのは人によって個人差がありますが、過去に経験、体験したことが強ければ強いほど、あなたにネットリと張り付き、パニック障害を作り続けている可能性があるんですね。

 

トラウマとはいったいなにか?

 

パニック障害の原因になっている可能性のある「トラウマ」というもの。

パニック障害の原因になっているのであれば、一刻も早く解消する、消してしまいたいものですよね。

「トラウマ」とはいったいどのようなメカニズムによって生み出されるのか?「トラウマ」というものについて少しお話をしていきましょう。

 

■いろいろな苦しい経験によって生み出される

 

「心的外傷(トラウマ)」というのは、簡単にいうとこころに受けた傷のことです。

こころというのは非常にデリケートなものです。こころに受けた傷が深ければ深いほどそれは記憶の奥底に残り、時としてフラッシュバック(過去の情景や記憶が思い起こされること)に陥り、嫌な記憶を追体験してしまうことがあります。

 

これは過去、こころの傷を受けたときと同じような雰囲気、感覚、空気、似ている人物などによって引き起こされてしまうことがあります。

 

■フラッシュバックが持続すると

 

このフラッシュバックというのはやっかいなものですが、この状態が約1か月ほど持続するようだと「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されることもあります。

このようなトラウマやPTSDという状態は自分を苦しめ、過去に振り回されてしまいこころにずっと引っかかり続ける可能性があるんですね。

そして、トラウマやPTSDのツラさからパニック障害の症状へと移行し、漠然とした不安や怖さ、焦燥感、緊張感、閉塞感や圧迫感などの感情を生み出してしまいます。

 

トラウマから脱しパニック障害を治す方法3選

 

過去の経験から苦しみを生み出し、それによってパニック障害を発生させる「トラウマ」というもの。

いったい、そのトラウマから脱してパニック障害さえも改善させるためにやるべきこと、おこなう必要があることは何でしょうか?

ここからはトラウマから脱しパニック障害を改善させていくために必要なことをお話していきましょう。

 

■「感情消化法」を使い嫌な感情を消していく

 

「感情消化」という概念があります。これは「感情は認めて受け入れれば小さくなり、否定して拒否すれば大きくなる」という感情の特徴があります。

そして、その特徴をヒントにし、手法として確立させたのが「感情消化法」というものです。

「感情消化法」は自分が感じやすい嫌な感情、ネガティブな感情を消化させていき、トラウマの解消にも役立たせることができる手法です。

実際の方法ですが、

 

1)イスや座布団などに座り、目をつぶり背筋をただし深い呼吸を5~6回くり返す

2)不安や恐怖感など現時点で嫌だと感じる、思い浮かぶ感情を感じてみる

3)両手で自分を抱きしめ嫌な感情を感じながら、

「私は不安を感じている。私は不安を許し感じても良い」

「私は怖い。私は怖くても良いしなにも問題はない」

というような許可する、受け入れる言葉を何回かつぶやき感情を認めていく

4)嫌な感情の値が少しづつ減っていくまで続ける

 

となっています。

「感情消化法」は実践して慣れてくると非常に強力な武器になりますので、ぜひ使いこなしていきましょう。

 

■セルフ・リペアレンティングを使い自分を癒す

 

「セルフ・リペアレンティング(自己再養育)」というセルフセラピーがあり、これは自分のなかにあるインナーチャイルドを癒し、勇気づけていくセラピーです。

これは「自己再養育」と名のつく通り、自分のインナーチャイルドを癒しながら新しい自分に再養育していく手法でもあります。

実際の方法は、

 

1)イスや座布団などに座り、目をつぶり背筋をただし深い呼吸を5~6回くり返す

2)目の前に嫌なこと、苦しいことを経験した頃(小さな頃)の自分が座っていることをイメージする

3)目の前の自分が癒されるであろう言葉、温かくなるような言葉を考え口に出して伝えてあげる

4)何回も伝え、目の前の自分が安心したような落ち着いた顔になったら、そのまま両手で抱きしめてあげる

5)イメージの自分を抱きしながら、温かさを感じていく

 

となっています。

この手法もとても強力なものであり、慣れていくことによって大きな武器になりますので。何回もおこない、使いこなしていきましょう。

 

■カウンセラーからのカウンセリングを受ける

 

一番確実であり回復が早いのは、カウンセラーという専門家のカウンセリングを受けることです。

自分のなかにあるトラウマに気がついていればいいのですが、なかには見ないよう、気づかないようにフタを閉めている場合があります。

フタを開けてしまうとトラウマが起きた出来事や経験を思い出すことになるので、それが恐怖のあまりフタを閉めてしまうんですね。

これは当然のことと言えば当然のことです。

カウンセラーなどの専門家は、そういった閉じているフタを無理矢理に開けようとはしません。

フタを閉じたままでもカウンセリングはできますし、少しづつ開けるようならば開いていくというもので構いません。

このあたりはカウンセラーによってまちまちですので、相性などの問題を含め良いカウンセラーとの出会いを探す必要がありますね。

ちなみに私三木のカウンセリングは閉じているフタを開けようとせず、開けられるようなら開けるのを手伝いますし、開けないままでもカウンセリングをすすめていきますので。

そのようなスタイルでよろしければ、私三木のカウンセリングを選んでいただくのもひとつの方法ですね。

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まとめ

 

トラウマからパニック障害を発症させてしまうことは多々あり、それにはトラウマを解消させながらパニック障害の改善を目指していくのが本道と言えます。

トラウマはデリケートな問題を含んでいることがあるため、改善はゆっくりと少しづつ、解消させながらすすめていくことが大切なんですね。

今回お話をした3つの方法はいずれも高い効果があり、実際のカウンセリング手法としても用いられるものですので。

ぜひ、パニック障害を改善させる武器として活用していただければと思います。

 

 

 

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