パニック発作を解消させる対処法 パニック障害を改善させるために

パニック発作の前兆を見極めて発作を起こさない2つのコツとは?

更新日:

The following two tabs change content below.

パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ

パニック障害に特化したカウンセラー。これまで約2000人の方にパニック障害の完治、改善へのカウンセリングをおこない多くの人の支援をしている。カウンセリングの他に講座やセミナーも定期的に開催している。 >>詳しいプロフィールはこちらから

 

パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。

 

突然起こるパニック発作に成すすべもなく飲み込まれてしまい、短ければ数十分、長ければ一時間ほど苦しくてツラい思いに悩まされます。

パニック発作は基本突然起こると思われがちですが、実は起こるまでには前兆があり、それに気がつかず気づいたら発作に飲み込まれているということが多々あります。

もしかしたらパニック発作に前兆があるというのを初めて知る人も多いのではないでしょうか。

パニック発作の前兆というのはその名の通り、発作が起こるまでの前触れでありきっかけのことです。

これはほぼ無意識の動作のなかに含まれており、意識していないと見過ごしてしまう、見逃してしまうようなものなんですね。

いったいパニック発作に陥る前に発生する前兆とはどのようなものなんでしょうか?

 

パニック発作の前兆は普段意識していない動作にヒントがある

 

パニック発作が起こるまでの前兆には個人差があり、発作にいたるまでの動作などは人それぞれです。

比較的大きな動作をしている人もいれば、ほとんどわからないような動作をしていることもあり、そこからなし崩し的に発作が始まっていきます。

ここでは少し発作の前兆として起こりやすい動作をまとめてみようと思います。

例えばですが、

 

・身体が右もしくは左に軽く斜めになる

・両手もしくは片方どちらかの手を頭にもっていく

・首の前後ろを両手もしくは片方どちらかの手で触る

・両手のグーパーグーパーをなんとなくくり返す

・おでこに片方どちらかの手を持っていく

・ため息の回数が多くなる

・目をギューっとつむったり開けたりをくり返す

・なんとなく手の甲を触り始める

・なんとなく両手で両方の足を触りだす

・首がうなだれて下を見てしまう

 

となっています。上記の前兆はすべてではありませんが、前兆として起こりやすいものをあげてみました。

先ほどもお話しましたが前兆には個人差がありますので、いかに自分の前兆を早く把握しておくか?ということが大切になります。

 

パニック発作につながる前兆の見つけかた

 

パニック発作につながる前兆というのは発作が起こってしまう引き金であり、それはほぼ無意識で自分自身で引き金を引きどんどんと発作を拡大させています。

細かく言いますと、パニック発作を生み出しているのはあくまで自分自身であり膨らませ拡大させているのも自分自身です。

人間が考えることができる生きものであり、その考えからパニック発作を生み出し拡大させてしまいます。そのあたりの関連としてよろしければ下記の記事も一緒にご覧ください。

パニック発作を起こさないために必要な4つの考え。

The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ パニック障害に特化したカウンセラー。これま ...

続きを見る

そしてそこにいたるまでの前兆を知ること、把握することでパニック発作につながることを未然に防げるようになり、コントロールが可能になっていきます。

ではいったいどのように前兆となるべく動作を見つければ良いのでしょうか?それは、

 

“パニック発作が起こるとき自分はどのような動作をしていることが多いか統計をとる”

 

ということなんですね。

パニック発作が起きたとき、いったいどのような姿勢や動作、動きを直前にしていたのか?を思い起こしメモ帳やノートに書き出していくことです。

発作が起きたことに夢中になってしまい覚えていないと感じる人もいるでしょう。そういうときは、発作が起きた直後はどのような姿勢をしているかを思い起こしてみる良いでしょう。

身体は斜めになっていないか?顔を上に向けていないか?おでこに手を当てていないか?両手に力をギューっと入れていないか?なにかしらの動作に行きつきますので。

出来るだけたくさん思い起こしメモを取り統計をとっていくことで、あなたがパニック発作に陥ってしまうまでの前兆に行きつくでしょう。

 

前兆からパニック発作につなげないために必要な2つのコト

 

統計をとりパニック発作につながるまでの前兆がわかったとして、そこからどのようにしていけば良いのか?発作につなげないため必要なことをお話していきましょう。

発作につなげないために必要なことは2つあり、それは、

 

・前兆である動作をしない、違う動作を取り入れていく

・前兆から発作につなげているのは自分であるとしっかりと理解する

 

というものです。

先ほどもお話しましたが、パニック発作につなげてしまうのは自分自身です。突然発作が起こったように見えてもその実、発作は自分で引き起こしています。

これは非常に重要な考えであり理論ですので覚えておくと良いでしょう。

そして、パニック発作に陥ってしまうまでの前兆を変えてしまう、発作を起こしているのは自分だと腑に落としていくことでパニック発作につながる紐は解け起こることはありません。

この2つのことをしっかりと理解して取り組んでいくことが大切です。上記にあげた2つのことをもう少し細かくご説明していきましょう。

 

・前兆である動作をしない、違う動作を取り入れていく

 

パニック発作につながる前兆はほぼ無意識でおこなっている動作です。ですが先ほどの前兆の統計が取れているとどのような動作をしているかがわかっていますので、比較的容易に取り組めるかと思います。

前兆である動作をしているなと感じたらその動作を止め、代わりにまったく違う動作を取り入れていきます。

例えばですが、身体が右に傾いているのであれば左に傾かせる、もしくは真っすぐにしてみる。

ため息の回数が多ければため息を吐くのをやめ、深く落ち着いた呼吸に切り替える、など。ポイントとしては前兆の動作と正反対の動きをする、もしくはまったく違う動作に置き換えてしまうんですね。

いわゆるパターンを変えてしまうことでパニック発作に陥ってしまうのを防ぐことができます。

 

・前兆から発作につなげているのは自分であるとしっかりと理解する

 

先ほどのくり返しになりますが、前兆からパニック発作につなげているのは自分自身です。

前兆がわからず無意識で動作をくり返してしまうと発作につながりやすくなりますが、その前兆がわかっていて発作につなげているのは自分だとしっかり認識すれば落ち着くことができ発作につながることはありません。

パターンを理解することでそこで歯止めをかけることができ、未然に防ぐことができるんですね。

人間はこれからなにが起こるのか?わからないと不安になり怖くなってしまうものですが、これから起こることが事前に把握できれば不安にならず落ち着いて対処することができます。

前兆を把握しそのパターンをしっかり把握しておきわかっておくことで、敵が敵ではなくなりますので。

 

まとめ

 

パニック発作がどのような動作からつながっているのか?その前兆を理解しておくこと。そしてその前兆を見極めて対処していくこと。

最初は難しく感じるかもしれませんが、おこなえばおこなうほど自分が理解できるようになり、未然に防ぐことができるようになります。

パニック障害を的確に改善させていくために、自分のパターンを知っておきましょう。

 

パニック障害専門の心理療法で圧倒的な改善率を誇る

三木ヒロシの心理カウンセリング

パニック障害に特化した心理療法を用い、改善へのエッセンスを凝縮した【パニック障害改善専門】のカウンセリングを提供しています

・パニック障害改善にとことんこだわった心理療法
・徹底的なまでのパニック発作の対処法
・パニック障害が起こった原因や要因の明確化
・発作に怯えない日常を過ごすためのコツ
・乗り物恐怖を楽に克服するためのメソッド
・予期不安をうまく避けるテクニック
・美容院や歯医者などの苦手を解消させるノウハウ

などクライアントの状況や状態に応じパニック障害改善をうながす全メソッドをお伝えします。

-パニック発作を解消させる対処法, パニック障害を改善させるために
-, , , , , ,

Copyright© パニック障害 徹底改善への教科書 , 2018 All Rights Reserved.