パニック障害という病について パニック障害を改善させるために

パニック障害になりやすい人は思考のワナにはまりやすい。

更新日:

The following two tabs change content below.

パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ

パニック障害に特化したカウンセラー。これまで約2000人の方にパニック障害の完治、改善へのカウンセリングをおこない多くの人の支援をしている。カウンセリングの他に講座やセミナーも定期的に開催している。 >>詳しいプロフィールはこちらから

 

パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。

 

パニック障害になりやすい人には様々な特徴があります。

そのなかでも「思考のワナ」と言われるものにはまりやすく、そこから抜け出せずに苦しんでしまうことが多々あります。

思考のワナとはいわゆる「考えかたのクセ」のようなものですが、このクセが自分自身を追い込んでしまい、結果パニック障害の発症につながってしまうんですね。

ここで言う「思考のワナ」とは一種の性格的な要素も含んでいますが、まずは自分のクセに気づき、それをどのように切り替えていくのか?その方法によってパニック障害の改善度も変わってきます。

ではいったい、思考のワナとはどのようなものであり、いったいそれをどのように変化させていけば良いのでしょうか。

 

パニック障害に陥る思考のワナとはどのようなものか?

 

思考のワナとは考えかたのクセであり、性格的な要素も含んでいるというお話をしました。

パニック障害が発症する多くの人はそのワナに自らはまってしまう傾向にあり、それ自体なかなか自分では気がついていません。

思考のワナというのを簡単に定義すると、

“思いたった考えをどんどんと自分のなかで膨らませてしまい、収集がつかなくなってしまう状態”

と言えるものです。

ちょっとしたきっかけであったりフッと頭をよぎった考えなど、それを無視したり脇においておくことが出来ず、堂々巡りをくり返してしまい結果パニック発作を自ら引き起こしてしまいます。

例えばですが、

 

「ここは人混みが多いからちょっと不安だな・・・」

「(デパートなど)どんどん高い所に向かっていき出口が遠のいてしまうな・・」

「今日はなんだか呼吸がスッキリしない。嫌な感じがする・・」

 

などなど、なんとなく頭によぎった考えなどが明確になっていきそこから膨らんでいく状態です。

このふっと沸き起こった考えが慢性化していき強くなっているのがいわゆる「予期不安」というものですね。

この「予期不安」は正しい知識を持ちそれをコントロールする術を身につけていくことでうまく回避させたり解消させていくことができます。」

予期不安をコントロールする方法については下記の記事も一緒にご覧ください↓↓↓↓↓

たった3つのステップで予期不安をコントロールする対処法とは?

The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ パニック障害に特化したカウンセラー。これま ...

続きを見る

 

思考のワナから抜け出すために今すぐできる3つのこと

 

思考のワナとは最終的に自分を追い込んでしまいただ苦しくなってしまうので、その状態でいることはおススメできません。

ではいったい、そのような思考のワナから抜け出していくために出来ることはあるのでしょうか?

実は今すぐ出来る3つの方法があり、それを実践していくことで段々と思考のワナ、考えかたのクセから脱却出来るものです。

その3つの方法とは、

 

■身体を動かし体力をつけ思考をクリアにする

■考えかたを柔軟にするトレーニングをする

■感情を認めて受け入れてしまう

 

となっています。この3つを意識してしっかり取り組んでいくことで、思考のワナから抜け出しやすくなるんですね。

では順番にひとつずつ説明をしていきましょう。

 

■身体を動かし体力をつけ思考をクリアにする

 

意外なようですが、体力をつける=筋肉がつく事と考えかたのクセを変えていくことは関係性があります。

ネガティブな考えを膨らませてしまう人は基本的に筋肉量、運動量が足りていない人が多いものです。

筋肉というのは自分という人間に対し自信を持てるようになる要素ですので、筋肉をつけ体力があればあるほどマイナスな思考、ネガティブな考えかたのクセに引っ張られることがありません。

負荷の強いトレーニングは必要ありませんが、散歩ではなく運動を意識したウォーキングや簡単なトレーニングなど、できる運動から始めていきましょう。

また、ストレッチなどのエクササイズもやり方によっては筋肉がついたり体力がつきますので、うまく活用したいところですよね。

 

 

■考えかたを柔軟にするトレーニングをする

 

思考のワナ、考えかたのクセに取り込まれてしまう人はある意味、考えかたが柔軟ではありません。

頭が凝り固まってしまい、あまり余裕がなくそれが要因としてフッとした考えかたに囚われてしまうんですね。

そこでおススメなのが考えかたを柔軟にするトレーニングです。それはどのような方法か?と言うと、

 

「ここは人混みが多いからちょっと不安だな・・・」

⇒「人混みが多いと意識しているのは自分であり、人混みと不安は関係ない」

 

「(デパートなど)どんどん高い所に向かっていき出口が遠のいてしまうな・・」

⇒「高いところに行っても出口が無くなるわけではないしいつでも出口から出ることができる」

 

「今日はなんだか呼吸がスッキリしない。嫌な感じがする・・」

⇒「呼吸がスッキリしなくても出来ていないわけではないし嫌な感じと悪く考えているのは自分だ」

 

というようにフッと湧きあがった考えをリフレームする、違う考えに置き換えていくんですね。

これをくり返し自分のものにしていくと、驚くほど頭と身体が楽になっていきますよ。

 

■感情を認めて受け入れてしまう

 

感情を認めて受け入れるというのは、湧き上がった感情を否定せずにそっくりそのまま認め受け入れてしまう、ということなんですね。

そして感情と思考というのは密接な関係があり、感情をうまくコントロールできると思考にも変化が起きることは多々あります。

ネガティブな思考が深堀されていき膨らんでいく要因は、それにともなう不安や怖さといった感情も膨らんでいるからです。

感情を認めて受け入れていくプロセスを「感情消化」と言いますが、それの方法としては、

 

「私は怖い。私は怖くても良いしそれでOKだ」

「私は不安を感じている。不安でも良いし不安でもOKだ」

 

というような感じに、いま感じている感情をそのまま認めてしまう、しっかりと受け入れてしまうことです。

感情を受け入れていくことから思考にも変化がおき、そこから脱却しやすくなるでしょう。

 

まとめ

 

パニック障害に陥る人の多くは考えかたに偏りがあり、柔軟な考えが苦手なことが多いものです。

どのようなこともそうですが、まずはやってみること、実践してみることで少しづつ経験値が増えていき、いざというときに効果が発揮されます。

まずは自分ができることから少しずつ始めてみる。それが大きな結果を招くことにつながりますので。

 

パニック障害専門の心理療法で圧倒的な改善率を誇る

三木ヒロシの心理カウンセリング

パニック障害に特化した心理療法を用い、改善へのエッセンスを凝縮した【パニック障害改善専門】のカウンセリングを提供しています

・パニック障害改善にとことんこだわった心理療法
・徹底的なまでのパニック発作の対処法
・パニック障害が起こった原因や要因の明確化
・発作に怯えない日常を過ごすためのコツ
・乗り物恐怖を楽に克服するためのメソッド
・予期不安をうまく避けるテクニック
・美容院や歯医者などの苦手を解消させるノウハウ

などクライアントの状況や状態に応じパニック障害改善をうながす全メソッドをお伝えします。

-パニック障害という病について, パニック障害を改善させるために
-, , , , , ,

Copyright© パニック障害 徹底改善への教科書 , 2018 All Rights Reserved.