パニック発作を解消させる対処法

パニック発作を劇的に解消させる「8:6呼吸法」とは?

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パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。

 

パニック障害は基本、パニック発作との闘いです。

パニック発作に打ち勝つ方法、解消する術をもつことで、パニック発作はどんどん起こらなくなり将来的にはパニック障害の完治、改善につながります。

パニック発作を抑える、解消する方法はいくつかありますが、そのなかでも効果が高く発作を早く解消できる方法を知っているでしょうか?

それは「呼吸法」のなかに分類されるものであり、私三木が提唱している呼吸法でもあります。

その呼吸法は、

 

8:6呼吸法

 

というものです。通称「ハチロク呼吸法」と呼ばれるものなんですね。この呼吸法は実際のパニック発作の解消や、予期不安を和らげるのにも活用できるものです。

呼吸というのは生きものにとってとても重要なものであり、無くてはならないものの代表格です。人間は食事が摂れなくても生き延びれますが、呼吸ができないとほぼ数分で命が絶えてしまいます。

呼吸というのは神経を整えたり内臓を強めたり、自然治癒力を上げる効果もあるんですね。あり意味万能な力といって良いでしょう。

 

呼吸法だけでパニック障害が治るケースもある

 

実は、呼吸法だけでパニック障害そのものが治ってしまうというケースもありました。

その方は約3年ほどパニック障害に苦しんでいたのですが、8:6呼吸法を知る前まではまったく違う方法をいろいろと試していました。ですが、どれをやってもある程度楽にはなりますが改善までにはいたりませんでした。

呼吸法も試していたのですが、なんだか苦しくなってしまうばかりで呼吸法自体は自分に合わない、という見切りをつけていたんですね。

カウンセリングの時、念のため呼吸法をおこなってもらいチェックをしたことがあります。そのとき、これでは呼吸がうまくできないと感じることが起こりました。

なんとその人は、息を吐き出す時間を短く息を吸う時間を長くしていたんですね。それでは苦しいばかりで楽になるはずはありません。

どの呼吸法もそうなのですが、基本は「吐く息を長くすること」です。吐く息を短くして吸うのを長くしてしまうと苦しい感じから抜けきれなくなってしまいます。

吐く時間を長くして吸う時間を短くし、数回練習したあと深い呼吸ができるようになり、その方は呼吸法を大きな武器としてパニック障害の改善を成功させました。

 

8:6呼吸法の実践方法を知る

 

呼吸を制するものはパニック障害を制するといっても過言ではないでしょう。

それだけ呼吸というものは人間の自律神経に働きかけており、メンタル面の改善にも大きな要素を含んでいるからなんですね。

ここからは実際の8:6呼吸法のやり方、実践方法について順を述べていきましょう。

 

1)胸を張り姿勢をただす

 

人間は胸を張り背中を伸ばし姿勢をただすと、それだけで不安が深くすすむことは止まり身体の感覚が切り替わります。

身体に力を入れて思いきりまっすぐ姿勢をただす必要はありませんが、身体に力を入れず姿勢を保つことを意識しましょう。

 

2)口から息をすべて吐き出し鼻から息を吸う

 

姿勢をただしたら、今度は口から息をすべて吐き出してしまいましょう。コツとしてはお腹がかなりへこむくらいに強く吐き出します。

吐き出し終わったら今度は口ではなく鼻から空気をたくさん吸いこみましょう。もし鼻から吸うのが苦手であったり苦しくなるようであれば、口から吸っても大丈夫です。

空気をたくさん吸いこんだら息を2秒ほど止めます。これは吸いこんだ空気を身体中に届けるための時間です。

 

3)8秒かけて口から息を吐き出し6秒かけて鼻から息を吸いこむ

 

息を止めて2秒経ったら今度は8秒ほどかけて口から息をすべて吐き出します。正確に8秒でなくても大丈夫ですが、できるだけ時間をかけてゆっくりと吐き出すことに集中しましょう。先ほどと同じようにお腹がへっこむくらい息を吐き出します。

息をすべて吐き出し終わったら、今度はできれば鼻から空気を6秒かけて吸いこみます。ここでも鼻から吸うのが苦しければ口から吸っても問題ありません。ポイントは息を吐く時間よりも短めな時間で吸う、ということです。

 

4)3を5~6回くり返す

 

6秒かけて空気を吸いこんだら、2秒息を止めます。そしてまた8秒かけて口から息を吐き出します。この吐いて、止めて、吸っての工程を5~6回ほどくり返します。もっと長くできるようであれば10回ほど繰り返しても構いません。

ポイントはしっかり吐いてしっかり吸うをくり返し、だんだんと気持ちも身体も落ち着いてきていることを把握することです。

 

まとめ

 

今回お話した8:6呼吸法は実際にやってみて自分のものにすることで、ふいに発作に飲み込まれそうになってときや予期不安が強くでているときなどにも有効なものですので。

先ほども述べましたが、ポイントは8秒ほどで息を吐いて6秒ほどで空気を吸う、ということです。呼吸のコントロールがしっかりできてくればそれは身体のコントロールにつながり、有効な発作への対処になりますので。

ぜひ8:6呼吸法を自分のものにし、発作や予期不安に対抗する力をつけていきましょう。

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パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ

パニック障害に特化したカウンセラー。これまで約2000人の方にパニック障害の完治、改善へのカウンセリングをおこない多くの人の支援をしている。カウンセリングの他に講座やセミナーも定期的に開催している。 >>詳しいプロフィールはこちらから

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