パニック障害と併発しやすい病について パニック障害の基礎知識

自律神経失調症とパニック障害の驚くような関係性とは。

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パニック障害の専門家、心理カウンセラーの三木ヒロシです。

 

「自律神経失調症」という症状は良く耳にしますが、これは自律神経のバランスが何かしらの原因により乱れてしまい、心身に不調をともなってしまう状態です。

 

そして、この自律神経失調症とパニック障害というのは驚くような関係性があり、その関係性を知っておくことはパニック障害の改善に役立ちます。

 

今回は、自律神経失調症とパニック障害の驚くべき関係性について見ていきましょう。

 

 

自律神経失調症とパニック障害の特徴とは

 

自律神経失調症とパニック障害はまったく異なるものなのですが、症状が似ているので間違えた診断をされることがあり、その結果パニック障害がなかなか改善せず苦しい思いをすることがあります。

 

また、自律神経失調症は生活リズムの乱れや年齢的なもの、受けているストレスの強弱などにより発症しますので発症理由もパニック障害とある程度似ているところがあります。

 

自律神経失調症で起こる症状としては、

 

・めまい

・汗をかく

・動悸

・息が詰まるような感じ

・頭痛

・身体の冷え

・不安感や情緒不安定

 

などがあげられます。

 

上記の症状だけ見るとパニック障害の症状と似ているところがあり、診断が間違えられるのはある意味しょうがないとも言えますね。

 

これは余談ですが、自律神経失調症は正式な病名ではなく自律神経が乱れていることにより起こる症状の総称のようなものです。

 

違う言いかたをすると、医師が診断に困ったときにつける病名であり、医師が使いやすい病名とも言えるものです。

 

 

自律神経失調症とパニック障害の改善は違うのか?

 

自律神経失調症とパニック障害の症状は似ているというお話をしましたが、改善までの方法はまったく違うものなのでしょうか。

 

先に答えをお伝えすると、自律神経失調症とパニック障害では改善方法は同じところもあるが違うところもある、ということになります。

 

改善に向けてひとつ言えることは、症状は似ているけれどパニック障害には発症する決定的な理由が存在しますが、自律神経失調症には発症する決定的な理由が見当たらないということです。

 

人間はなにかしら気分が優れないときや体調が不安定なとき、なぜか感情が優位になってしまいイライラしたり悲しくなってしまったり、自分でもよくわからない状態になることがあります。

 

それはこころの状態が健全であるとか健全でないとか関係なくそれが人間であって、自律神経の乱れのない人間は一人もいないと言えます。

 

そのようなある意味不安定な状態で病院に行き診察を受けると多くの医師は原因が特定できずわからないとき、自律神経失調症と診断をします。

 

そう考えると医師がわからないことはほとんど自律神経失調症と診断されてしまいますので、クライアントとして気をつけることでもあるんですね。

 

では、次からは自律神経失調症とパニック障害、それぞれの改善方法について見ていきましょう。

 

 

自律神経失調症とパニック障害の改善方法について

 

ここからはそれぞれ、自律神経失調症とパニック障害の改善方法について説明していきましょう。

 

 

自律神経失調症の改善方法

 

自律神経失調症は自律神経の乱れから起こり、様々な症状が出てくると言うことをお話しました。起こってくる症状は嫌なものであり、気分のいいものではありません。

 

自律神経失調症の具体的な改善方法としては、

 

・適度な有酸素運動を取り入れる

・ストレスを解消させる方法を持つ

・生活習慣の改善を図る

・食べ過ぎない、お酒を飲み過ぎない

・しっかりと睡眠がとれるように工夫をする

・カウンセリングを受ける

 

というようなことをおこなっていき、改善を目指していくのが良いでしょう。

 

上記は身体を楽にして健康状態を保つための方法論ですが、いきなりすべておこなうのは大変かもしれませんので、できることから少しずつ始めていくことが大切です。

 

 

パニック障害の改善方法

 

先ほどもお話しましたが、パニック障害はパニック障害が発症してしまうだけの理由が存在しますのでそれを見極めて解消させる、取り除いていくことで改善に向かいます。

 

具体的な改善方法としては、

 

・専門家のカウンセリングを受け原因を探り、それを取り除いていく

・薬を飲んでいるのであれば減薬と断薬をすすめ、その代わりに呼吸法や自律訓練法などの自己改善法を取り入れる

・普段からストレスをため込まないようにする

・煙草やアルコールを控える

・適度な有酸素運動を取り入れる

・良質な睡眠をとれるように工夫する

 

というようなことが有効であり、個人差はありますが改善に向かっていく方法です。

 

とくに専門家のカウンセリングは大切であり、自分だけでは気づかないパニック障害が起こった原因などを的確に探し当てるのに役立ちます。

 

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まとめ

 

自律神経失調症とパニック障害には症状が似ているという特徴があり、それぞれ似ているところもありますが改善方法は違うものです。

 

自律神経失調症の改善にはどちらかというと生活習慣を改善することが良く、パニック障害は専門家のカウンセリングを受け原因を特定し、それを解消させていくことが必要になります。

 

どちらの病も必ず改善させることができますので、まずはそれを信じ今できる範囲で改善に取り組んでいくのが良いでしょう。

 

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パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ

パニック障害に特化したカウンセラー。これまで約2000人の方にパニック障害の完治、改善へのカウンセリングをおこない多くの人の支援をしている。カウンセリングの他に講座やセミナーも定期的に開催している。 >>詳しいプロフィールはこちらから

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