パニック発作を解消させる対処法 パニック障害を改善させるために

パニック障害のめまいはなぜ起こるのか?その原因と対処法

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パニック障害の専門家、心理カウンセラーの三木ヒロシです。

 

パニック障害が発症すると様々なパニック発作の症状が湧きあがり、場合によっては日常の生活を過ごすのも困難になることがあります。

 

そんなパニック障害の根幹ともいえるパニック発作ですが、症状のひとつに「めまい」があります。

 

実はこの「めまい」に悩まされている人は多く、度重なるめまいから不安が強くなってしまい不安定な状態が続く、ということは多いものです。

 

今回は、パニック障害のめまいはなぜ起こるのか?その原因について、そしてパニック障害のめまいについての対処法をご紹介していきましょう。

 

 

パニック障害でめまいが起こる原因とは?

 

パニック障害のめまいからバランスを崩してしまうことは多く、クラクラする感じから気持ち悪くなってしまったり立ち上がれなくなるなど、なにかとツラいものです。

 

そんなパニック障害のめまいですが、パニック障害でめまいが起こってしまうのはなにが原因となっているのでしょうか?

 

パニック障害で起こるめまいには大きくわけて3つの原因が存在しています。ここからはひとつずつその原因について解説をしていきましょう。

 

 

血圧の異常によるめまい

パニック障害特有の不安や恐怖が湧きあがったとき、人は精神的にも肉体的にも不安定になりバランスを失いやすくなりパニック発作に飲み込まれやすくなります。

 

そして、その不安定になった状態というのは血圧も変動しやすく、上がったり下がったりという安定しない状態によってめまいが引き起こされます。

 

人間の心理的な部分と感情などは血圧とかなり密接な関係にあり、感情の起伏が激しいと血圧の上昇や下降がくり返しおこなわれ「めまい」が頻発する、という事態になります。

 

 

低血糖様症状によるめまい

パニック発作には貧血のようにサーっと頭から血が下がるような感覚に襲われてしまい、立ちくらみのような立っていられない状態に陥ることがあります。

 

その多くは低血糖様症状と呼ばれるもので貧血に似たような、低血糖に近い症状が表れることにより同時にめまいが起こってしまう、というものです。

 

こちらは血圧とまた違い、多少は心理的な面や感情から起こることがありますがすべてがそうではなく、心理的なことや感情はひとつのきっかけでしかありません。

 

 

自律神経の乱れによるめまい

自律神経が乱れることからめまいが引き起こされることもあり、多くはやはり予期不安やパニック発作に対する不安や恐怖から起こります。

 

自律神経はパニック障害とは関係性が深いと言われており、自律神経が乱れていることからパニック障害が発症し、様々な症状に悩む人は多いものです。

 

身体の免疫力が落ちている、睡眠の質が悪く良く眠れない、食生活の乱れ、運動が不足しているなど、いろいろなことから自律神経の乱れは始まりますので、環境をしっかりと整えることが必要になります。

 

 

向精神薬の副作用によるめまい

あまり知られていないかもしれませんが、パキシルやソラナックス、ワイパックスといった向精神薬には副作用のひとつとして「めまい」があります。

 

向精神薬の多くは強制的に脳の働きをシャットアウトしてしまうので、脳におよぼす影響からめまいや立ちくらみが起こるというものです。

 

パニック障害の完治や改善を目指していくのであればどこかで向精神薬の減薬、断薬が必ず必要になってきます。めまいを起こさないためにも減薬や断薬に早めに取り組む姿勢も大切です。

 

 

パニック障害が原因で起こるめまいの対処法

 

パニック障害が原因で起こるめまいには多くの人が苦しんでおり、適切な対処法を知らないままなんとかやりすごしているというのが現状です。

 

パニック障害のめまいは余計な不安をかき立てるので、そうならないよう適切な対処法を用いてパニック障害のめまいを解消させていくことが大切です。

 

ここからはパニック障害が原因で起こるめまいの対処法について詳しく見ていきましょう。

 

 

呼吸をしっかり整える

パニック障害のめまいが起きたとき、めまいに意識が向きすぎてしまい呼吸が浅くなったりおろそかになることがあります。

 

適切な呼吸は意識を正常化させたり自律神経を整える働きがありますので、めまいを感じたら深い呼吸に意識を向けるのが良いでしょう。

 

また、吸って吐いてと適度なリズムで呼吸をすると離人感などの状態からも戻ってこれますので、まずは常に呼吸を意識しておく必要があります。

 

私三木がおすすめしている呼吸法に「8:6呼吸法」というのがありますが、よろしければ下記の記事も一緒にご覧ください↓↓↓↓↓

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めまいが起きたことにこだわり過ぎない

めまいというのは色々な要素が絡み合った表れるので、パニック障害の人だけではなく色々な人に表れるものです。

 

パニック障害でめまいが起きているということにこだわり過ぎてしまうと常に意識はめまいに向いてしまい、めまいが解消されていきません。

 

「めまいは特別で怖いものではなく誰にでも起こるものだ」という考え方にシフトし、パニック障害のめまいにこだわりす過ぎないことも大切です。

 

 

焦ってめまいから回復しようとしない

パニック障害にかぎらずどのようなときでも「焦り」という感情は思考や行動を空回りさせ、本来うまくいくものもうまくいかなくなってしまうことは多々あります。

 

パニック障害のめまいも同じなのですが、めまいが起きたからといって焦ってしまい早くここから抜け出さなければ!と考えてしまうとうまくいきません。

 

パニック障害のめまいが起きたらまずは深い呼吸をしながら落ち着きを取り戻し、じきに回復するだろうという余裕をもった態度や考え方が必要です。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?一口にめまいといっても精神的もしくは身体的な状態によって起こる頻度も変わり、場合によってはなかなかめまいが収まらないこともあります。

 

ですが、パニック障害のめまいの対処法をしっかりと覚え実践していくことでめまいに飲み込まれなくなり、気がついたらめまいがサッと消えるようになります。

 

最初はうまくいかないものですが、くり返し実践していくことで身体がそれに慣れていき、よりよくめまいから抜け出せていけるようになるでしょう。

 

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パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ

パニック障害に特化したカウンセラー。これまで約2000人の方にパニック障害の完治、改善へのカウンセリングをおこない多くの人の支援をしている。カウンセリングの他に講座やセミナーも定期的に開催している。 >>詳しいプロフィールはこちらから

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