パニック障害という病について パニック障害の基礎知識

パニック障害の症状はこれだ!パニック障害かも?と感じる疑問を徹底解説します。

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パニック障害の専門家、心理カウンセラーの三木ヒロシです。

 

突然胸がドキドキしたり手足が震える、冷や汗がでて呼吸がしづらくなるなど、突然身体に異変が起こり、何が起きたかわからないことに不安を感じる。

いったいこれって何なのか?パニック発作を始めて経験したときはわからないものですよね。

今回はパニック障害の症状について、多くの人が感じるであろう疑問を徹底解説していきます。

 

「いきなり身体が変になったけど、これってなんだろう?」

「もしかしたらこれがパニック発作なのかな?」

「なんとか収まったけど、このまま死んでしまうんじゃないかと思った・・・」

 

といった、いきなり現れた身体の異変やパニック発作の症状について詳しく見ていきましょう。

 

パニック障害の症状は突然起こるのでとまどう人は多い

 

パニック発作の多くは突然起こり、何が何だかわからず身体のコントロールがきかなくなってしまい、大きな不安が残りやすくなります。

原因を調べるために病院に行っても身体におかしな部分はみつからず、いったい何が自分に起こったのか?モヤモヤしてしまうこともあるでしょう。

身体に異変がなく、現れた症状が10分から長くて1時間以内に収まったのであれば、それはパニック発作と呼ばれるものです。

 

パニック障害の症状は身体に大きな異変を感じるのでなにかしらの身体疾患が発症したのかと思いますが、パニック発作は身体の病気ではなくれっきとしたこころの病です。

もう少し詳しく言うと、脳と言う臓器が誤作動を起こし、怖くもなく不安を感じる必要のないところで急に不安に襲われてしまい、その不安が元であらゆるパニック障害の症状が現れてきてしまうんですね。

 

また、いきなり起こる身体の異変、パニック障害の症状に恐怖を覚えてしまい、多くの人は頭が混乱しとまどってしまいます。

その恐ろしい経験から「またあの感覚に襲われるのではないか・・・」と常にパニック発作が頭から離れず、不安を感じてしまうことから予期不安というものが起こりやすくなります。

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パニック発作が頻発してしまい、それが2週間以上起こり予期不安が付きまとうのであればパニック障害と診断され、パニック発作が単発で起こり予期不安もとくにないのであれば、それはパニック障害という診断はされません。

 

パニック発作自体は誰でもが起こる可能性があるもので、それがしょっちゅう起こるのであればパニック障害と診断されやすくなるんですね。

例えパニック障害と診断されても諦めることなく適切にパニック障害を治すことに専念していけば、必ず改善していきます。

パニック障害を改善させるためにもパニック障害の症状を知ることは重要であり、まずは敵の内情を把握していくことが改善への近道となります。

 

もう困らない!パニック障害の症状一覧

 

 

 

 

 

 

突然起こりとまどってしまうパニック障害の症状には色々な種類があり、自分はいったいどのような症状が出やすいのか?把握しておくことで改善への糸口となります。

ここからは実際に起こるパニック障害の症状について詳しく解説していきましょう。

 

心臓がドキドキする(動悸)

いきなり心臓がドキドキしはじめ「え!もしかしたらこれって心臓の病気??」と感じ心配してしまうことがあります。

心臓のドキドキ感はパニック障害の症状のなかでも比較的ポピュラーな症状であり、多くの人が経験をしています。もしかしたらあなたも経験されているかもしれませんね。

 

もともと心臓は鼓動しているのでドキドキしていることが通常なのですが、それがやけに大きな鼓動に感じてしまい不安を呼び起こしてしまいます。

 

呼吸がしづらい、苦しくなる(過呼吸)

いきなり呼吸がおかしくなり息が吸えない、普通の呼吸がしづらくなるなど、呼吸の症状もパニック障害の症状のなかでは多くの人が経験しやすいものです。

人間は呼吸をすることは生きるうえで大切な要素であり、呼吸が止まれば死につながる可能性があるのでなおさら呼吸がしづらくなることに怖さを感じます。

 

呼吸がしづらいと感じたときの基本は、まず息をすべて吐き出すこと。肺に溜まっている空気をいったんすべて吐き出すことができれば自然と呼吸は回復していきます。

 

死んでしまうのではないか?という考え

大きな不安に襲われたり色んな症状が起きることで「私はこのまま死んでしまうのではないか!?」と気が動転してしまい、死への恐怖が頭から離れなくなることがあります。

これはもともと死についての怖さや不安を潜在的に感じていたことが多く、パニック障害の症状を経験することで改めて露呈された、という状態です。

 

人間であれば死への怖さはある程度つきまといますが、パニック障害の症状で死ぬことは一切ないので、それをしっかりと理解する、把握することが重要です。

 

めまい、気が遠くなるような感覚

パニック障害の症状でめまいを訴える人も多く、突然のめまいで自分にいったいなにが起こったのか?混乱してしまうことも良くあることです。

また、めまいと同時に気が遠くなるようなふらつきも表れることがあり、めまいの感覚から倒れてしまったらどうしよういった心配も強くなります。

 

めまいが起きているときは無理になにかをしない、できるだけ安静にしていることが大切であり、あまりめまいのことを考え過ぎない、集中しすぎないことが必要です。

 

お腹の痛みや吐き気

不安や緊張を感じたときにお腹が痛くなってしまう、もしくは吐き気に襲われてしまうことがあります。

これらもパニック障害の症状であり、お腹の痛みについては過敏性腸症候群という別の症状が併発している可能性があります。

 

また、お腹の痛みを感じたときや吐き気に襲われたときに近くにお手洗いが無いと大きな不安を感じてしまうことも多く、焦りからさらにお腹の痛みと吐き気が増してしまうこともあります。

 

身体や手足の震え

大きな不安とともに身体や手足が震えだし、しばらくその震えが止まらないことがあります。

大きく強く震えるというよりかは細かく小さく震えることが多く、この震えによってまた不安を感じてしまうことは多いものです。

 

震え自体もだいたい数十分くらいで落ち着くことが多いので、震えによって焦らないことが大切です。

 

手足がしびれる、うずいてしまう

こちらは震えと似ているのですが、ビリビリとした感じのしびれがあり苦痛を伴います。

また、しびれると似ているのですがうずきが起こることがあり、こちらも強くはありませんが苦痛を伴います。

 

この症状も短ければ数分、長いと数十分くらいで段々と落ち着き、その後はなにごともなかったようになります。

 

口がカラカラに渇いてしまう

不安や焦りから口がカラカラに渇いてしまい、場合によってはつばも飲み込めないほどの状態になります。

口がカラカラに渇くのは震えが起こっているときに多く、口が渇いてしまうことに集中してしまいう不安が強くなることもあります。

 

できるだけ落ち着きながら水を飲む、水をいつでも飲めるようにしておくことが必要です。

 

多量の汗をかく、じっとりと汗ばむ

なにをしているわけでもないのに多量の汗をかいてしまう、またはじっとりと身体中が汗ばんでしまうことがあります。

自律神経の乱れから汗が噴き出すことがあり、パニック障害の症状としての汗も自律神経の乱れからきていると言えるでしょう。

 

汗をかいていることを気にしてしまう、周りの視線を気にしすぎてしまうと余計に汗が止まらない原因となりますので、周囲に目を向けないことが大切です。

 

顔や身体が火照ってしまう、逆に寒気を感じる

急に顔や体がカーっと火照ってしまい焦ってしまう、または逆に身体全体に寒気が走り、混乱してしまうような状態です。

こちらも自律神経の乱れが関係していると言われており、日頃から自律神経を整えることが必要になります。

 

あまり気にしすぎてしまうと火照りや寒気は収まりにくくなりますので、開き直る、周囲に目を向けないことが必要です。

 

離人感を感じたり現実感を失ってしまう

離人感というのは自分が自分でないような、自分から意識が離れてしまっているような状態を経験することです。

急にこの離人感が表れたり、ふっと現実感を失ってしまい自分はいったいどこにいてなにをしているのか?わからなくなることがあります。

 

こちらも数分から数十分ほどで段々と落ち着いてきますので、まずは焦らず意識をしっかりと保つことが大切です。

 

正気を失ってしまうのではないかという恐怖

このまま正気を失っておかしくなってしまうのではないか、取り乱してしまう姿を周囲に見られ変な目で見られるのではないか、ということが頭をよぎり恐怖に駆られてしまいます。

どんどんと不安と恐怖が強くなり、なかなか落ち着くことができず苦しい思いをします。

 

いくら不安や怖さを感じていても正気を失うことはありませんし周囲は変な目で見ることはありませんので、いかに落ち着くことができるか?がカギになります。

 

胸の痛みや不快感

急にズキン!とした痛みを胸に感じたり、なんだかよくわからないけど胸に不快感があり、落ち着けなくなることがあります。

痛みや不快感があるのでなにか心臓の病気かと心配することがありますが、病院での検査でも何もなく病気ではないと診断されます。

 

こちらも不安が落ち着いてくると同時に段々と落ち着いてきますので、焦らずにまずは呼吸を整えることが必要です。

 

パニック障害の症状が起こる原因とはなにか?

 

ここまでパニック障害の症状について見てきましたが、これらが起こるのにはどのような原因があるのでしょうか。

まず、パニック障害は20代から40代の女性に多く見受けられ、その数は男性の2倍にもあたると世界的な疫学調査で明かされています。

 

パニック障害はどちらかというと優等生のような、他者に気を遣いすすんでものごとをおこなう、感受性に優れている、というようなタイプにパニック障害が起きやすいというデータも出ています。

また、パニック障害は春先から夏頃の発症がもっとも多く、急激な気温の変化が関係しているとも言われています。

パニック障害になりやすい人の特徴というのもありますので、詳しくは下記の記事も一緒にご覧ください↓↓↓↓↓

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まとめ

 

パニック障害の症状にはいろいろな種類があり、一見これは身体の病気では?と疑いそうになるものでもパニック障害の症状であることは多いものです。

大切なことはどのような症状が表れたとしても焦らないことであり、かならずその状態は落ち着いてくると理解しておくことです。

パニック障害を完治させる、改善させるにはまずパニック障害の症状を把握しておくことは大切であり、自分はいったいどのような症状が出やすいのか?見極めておくことが必要と言えるでしょう。

 

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パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシ

パニック障害に特化したカウンセラー。これまで約2000人の方にパニック障害の完治、改善へのカウンセリングをおこない多くの人の支援をしている。カウンセリングの他に講座やセミナーも定期的に開催している。 >>詳しいプロフィールはこちらから

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